2011年4月治療院開院当初。実際はその前から自営業で訪問マッサージをしています。私が自営業で始めてから、お客様のところに行く時に必ず気をつけていること。それは、『笑顔』です。
具合が悪いから私は依頼されるわけですから、施術者に期待している人たちが自宅で待っています、あるいは患者様は治療院へドキドキしながらやってきます。
治療技術はもちろん必須ですが、『笑顔』は安心して施術を受けていただくために大事なことです。仮に『カリスマ的』な技術で有名で、お客様が毎朝並んでいらっしゃるような治療院でしたら私のような未熟者が言っていることは全く必要ないです。
私はカリスマ性があるかどうかわかりませんが、でも私のポリシーは『笑顔』です。そして、的確な『判断力』です。『判断力』ってこれも難しいですが、病院へ受診勧奨するタイミング、ケアマネージャーさんとの情報のやり取りでつかむ情報のインプット、ケアマネさんに報告するアウトプット、患者さんからの各種相談へのアドバイス、本当に色々判断しなけれなりません。その判断力は下積み時代に培った整形外科領域での勤務です。
徐々に書こうと思っていますが、訪問マッサージをするなら、整形外科疾患についての知識は必要です。鍼灸マッサージ師は東洋医学と西洋医学、どちらも勉強しなくてはならないと思います。整形外科の勉強なら学校である程度していますが、病院で勤務することにより、骨折(受傷)、入院、リハビリ、退院(転院)の流れがわかるようになり、患者様に対するアドバイスも的確に出来るようになります。私はPTと仕事をしたので、いろんなことを学びました。